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南相馬へ
先日、仕事で福島県南相馬市原町区に行ってきました。

この地区には、東日本大震災に伴う原発事故の被害が多かった地域(警戒区域)などからの避難者が住む仮設住宅があります。

今、東京から南相馬市へ行くにはかなりの時間がかかります。新幹線からバスやタクシーへの乗換時間を含めると片道4時間はかかるかと。
東京駅から新幹線で福島駅まで1時間40分位。
福島駅からバスで約2時間。しかもバスは日に3本しか出ていません。バス料金は片道1500円。
私は時間の関係でタクシーで行きました。小型タクシーで遠距離割引利用で約1時間半、料金は18000円弱。

結構大変です。

道中、タクシーの運転手さんに色々と福島の現況についてお聞きしました。
・原発事故時に、原発から遠くににげなきゃいけないと考えた人が飯館村に向かったら、風向きの関係で飯館村の方が放射線量が多かったこと、
・飯館村は現在人が住んでいない。商店は仕事にならないので店を閉めている。役場も郵便局も閉まっている。
 ただ、立入りが制限されているわけではないので、工場など一部の会社は昼間営業していることもある。営業している会社の従業員の人たちは昼間飯館村に入り、夜は福島市などの避難先などに帰っている。
などなど。

色々教えてくださったタクシーの運転手さんに感謝です。


南相馬での仕事を終えたあと、帰りの時間まで余裕があったので、南相馬市原町区の町を少し歩いて回りました。

避難所を3ヶ所見てきました。
避難所の家の外観はきれいでした。
ただ、色々なところで聞いた情報によると、作りが簡素なものらしく、近隣へ音が漏れることを気にしながら生活をしなければならなかったり、冬の隙間風が冷たかったりする模様。
原発事故によって住み慣れた家を急遽追い出され、各家族個別のスペースは確保されているものの、決して十分な環境が整っているとはいえない所に住むことには、私たちには分からない様々な苦労、ストレスがあるものと容易に推察されます。

また、途中何ヶ所かで放射性物質の除染作業を行っていました。
除染作業員募集のポスターも貼ってありました。


今回の南相馬市訪問では色々と考えさせられることが多かったです。
法律家としてできることは何だろう。原発事故の直接的な被害を受けていない我々には(遠方地域に対する放射線の影響についてはまだ全部が解明されてはいないのですが)、一体何ができるのだろう。
これからも考え続けていかなければと思った次第です。

*おまけ
 南相馬市を歩いている最中に、たまたますれ違った小学生の少年が「こんにちは~!」と笑顔で挨拶をしてくれました。
 少年の笑顔にかなり癒されました☆

テーマ:お仕事日記
ジャンル:ビジネス

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