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【読書日記】爆笑問題 太田光自伝
爆笑問題 太田光自伝
           太田光(小学館文庫)

☆6つ
 なかなか面白かった。最初はボケてばかりだけど、だんだん真面目になって行きます。ページが進むごとに面白くなる。

 この本を読んだのはしばらく前。こないだ記事にした、「養老孟司太田光 人生の疑問に答えます」よりも前に読んだのですが、弟に本を貸していたため、遅れて記事にすることになりました。

 この本は、爆笑問題の太田光さんが、生れたころから35歳まで、1歳ずつ振り返って、思い出とか考えていたことなどを対談形式で述べています。
 赤ちゃんの頃というのは、当然記憶がないわけなので、かなり太田ワールド前回でボケまくっています。私は別にそれも嫌いではないんですが、記憶がしっかりしてからの話の方が面白かった。小中高大の学生時代、ビートたけしなどのラジオから受けた影響、デビュー時、一回売れた後に仕事がなくなった日々、そこからの再ブレーク、奥さんや田中裕二さんとのことなどなど。
 この本をたとえるなら、『低空飛行でパワーをためて、一気にグーッと上昇する感じ』。(逆に分かりにくいかも?w)

 太田光さんが博識なのもそうなのですが、聞き手の人の知識の豊富さには特にびっくりしました。

 そうそう、太田さんは高校時代に友達がいなくて有名ですが、小中学校時代には友達が多かったんですね。学区外の高校に行き、さらに友達作りのスタートに失敗したようで。。。
 ちょっときっかけがあれば楽しい高校生活を送っていた気がします。ただ、そんな高校時代だったら、今の太田さんはないのかもしれません。一視聴者からすると、暗い高校生活を送ってくれてよかったのかもしれませんね。ただ、太田さんは、この高校時代だったから、今の自分があるかは分からないと言ってます。まぁそうですね。小中学校時代の思い出を聞くと、その頃からめちゃくちゃ面白い人だったようですし。

 なかなか面白いんで、箸休め的な本としていかがでしょうか?

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・“芝居も終わったことだし、頼むよ”って、キスしたんです。それが俺のファーストキスだった(笑)
>ちょ~勇敢ww

・もちろん、そこに通ったからといって面白いシナリオが書けるようになるとは思ってなかったんです。ただ、それ以前の基礎が学べたことは、今でも良かったと思ってますね。
>基礎って大事ですよね。ここが一番グッと来たかな。

・“流行っていることをやってもしょうがないよ”とかね
>これはお笑いの人だけでなく、仕事もそうだし、モテルためにもそうかもしれない☆

・そういうヒトたちの……何だろうな……夢みたいなものの犠牲の上に今の俺らがあるっていうかさ。だから、彼らだけは裏切れないという気持ちは今でも強いですよ
>この辺り、カッコいいです。

・でも、編集のヒトにすすめられてやってみたら、それがウケた。だから、つくづく“自分ひとりで、何かをやってんじゃねぇんだな”と思うんです
>同じことを経験しても、このように感じられるかは分からない。ここに太田さんの人の良さが出ている感じがします。

・いや、それとはまた違うと思いますね。もっと純粋に、小説には期待しているんです。単純に好きなんだと思うな。“これ読んで、ツマらないと思ってる俺が、実は悪いんじゃないか?”とさえ思っていますから(笑)
>すげーわかる!!「自分に感受性がないから、楽しい小説とか映画を楽しめてないんじゃないか」ってよく思ってました。ただ、今は、「それぞれ感じ方が違って良いんだ。というかそれが当たり前なんだ」って思っています。ということで、“全米が泣いた”とか“完全な駄作”とかいう評判は一切気にしなくなりました☆
 特に「思考の整理学」の中で、『諸説紛々の解釈のある文章や詩歌の意味はその諸説の一つではなくて、諸説のすべてを含んだものなのではないか』という文章に出会ってからはその思いは強いですね。

*おまけ
 終わりの一文が良い!!ここは是非読んでみて下さい。立ち読みでも良いと思いますんで。自分もそんな感じでありたいと思ってます。



テーマ:紹介したい本
ジャンル:本・雑誌

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