スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【読書日記】スタバデはグランデを買え!
今回読んだのは、

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
吉本 佳生(ダイヤモンド社)

☆6つ
 読んでよかった。はじめは、言いたいことをもっとスパッと言ってくれ!!って感じてしまい、ちょっと微妙かなって思いました。が、一貫したテーマで例を変えて説明していくので、読み進めていくうちに理解が深まり、読んでて楽しくなりました。ここに載っている例だけでもある程度の数があるので、これを参考にすれば世の場面において自分なりにを分析できるのではないでしょうか?(もちろん素人分析でしょうが)


この本は、数年前に話題になった本です。
スーパーやコンビニなどの商品の価格がどのように決まるか、同じ商品でもなぜ価格差が生じることがあるのか、そしてスーパーでは安いお茶を自販機で高く買うのはなぜか、など、実際の生活にかかわる素朴な疑問に分かりやすく答えてくれます。

筆者の吉本さんが特に着目しているのは、取引コスト
たとえば、消費者側のものとしては、安売りのスーパーへ行くときにかかる時間、労力、レジ待ちにかかる時間などなど。
お店側のものとしては、人件費、光熱費、店舗の賃料、広告費、加工費、流通コストなどなど。
こういった取引コストに着目して、世の中の様々な事象を観察しています。
(特定の場所で・しかも時には並ばないといけない安売りスーパーでは買わず、瞬時に購入できる自販機の高いお茶を買うということは、消費者側のコストを分析すると、その合理性が説明できる)

扱われている内容は、
スーパーとコンビニ、テレビ・デジカメ等の電化製品、携帯電話の本体と料金プラン、スターバックスのコーヒー、100円ショップ、CD、公共事業、子供の医療費無料政策などなど多岐に渡ります。

上にも書きましたが、取引コストに着目して、一貫した説明を行っていくので、読み進めるに従って理解も進むと思います!(私がどれだけ理解できているかは分かりませんが、そう感じました)

普段の買い物を賢くやりたいと思う人にはおすすめです☆

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・企業側は、知識と判断力がある人には安い料金を提示しつつ、知識と判断力がない人からは高い料金を取る(ために価格差別を行う)

・経済格差の問題は、所得格差よりも資産格差の方が問題

・子供の医療費の無料化は、働く親、小児科医、緊急な治療が必要な子供にとってマイナスが大きい

・テレビや新聞で宣伝をするよりも、インターネット上で広告を出して宣伝するほうが効果が高いと考える企業は、どんどん増えてきているようです。
>これについては、グッときたわけでもハッとしたわけでもありません。これについては、ウチの一家が広告一家(父は元、と弟は現、広告代理店勤務者)なので、かなり前から連日のように議論しているテーマなので、ちょいと一言。私自身は「インターネットの方が・・効果が高い」と安易に考えている企業があったら甘いと思います(そんな企業は少ないかもしれませんが)。ネットというのは、現段階では、ユーザーが積極的にその商品に興味を持っていないと(又は、それに関連するワードにひっかけないと)、その商品の広告を見ることができにくいです。一方、テレビ等での広告は、視聴者が興味のない広告も含めて見ることができ(情報に関して受動的)、そこで目に止まった商品に興味を持つことができ、購入につながることがあります。
インターネットの今後のさらなる進展により、テレビ型の広告に近いような広告ができるようになるかもしれませんが、今現在では、安易にネットの方が効果が高いということはできないと感じています。ということで、今は、両者の特性を考慮し、自らの目的に照らして、併用するのが良いのではないかと考えています(新規開拓ならテレビ重視、コアな顧客への広告ならネット重視といったように)。
*完全に話がそれました。
 この本では、広告について安易に書いてあるように読めたので、ちょっと熱くなってしまいました(ほんとはもっと詳しく書きたいところですが自重しますw)


ちなみにこの本には姉妹本もすでに発売されています。
自分は、しばらく読むことはないと思いますが(“著者1人につき1冊”というのを基本方針にしていますので)、新しい方が好きな方、両方読みたいというかたは、そちらも併せてご参照下さい!




テーマ:読んだ本
ジャンル:本・雑誌

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。