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【読書日記】ディズニーランドの経済学
ディズニーランドの経済学
             粟田房穂、高成田亨(朝日文庫)

☆4つ
 ディズニーランドへの取材については一読の価値あり、著者たちの分析については読む価値はあまりないと思う。

 この本(文庫版)は1987年に出版されました。東京ディズニーランドの秘密とされていた部分(地下道・地下トンネルとか、キャストのマニュアルとか)について、しっかりとした取材がなされている様子で、それらの部分は大変面白かったです。
 ただ、著者が色々とディズニーランドについて、日米比較とか、なぜ入場者数が多いのかとか、将来像とかについて分析をしているのですが、大したことは言っていません。どこか冷めた分析をすることがカッコ良いとでも思っているのではないか?と感じてしまいます。単純な分析も多いです。たとえば、「(当時の)若者は、新人類だから○○である」みたいなものとか。まぁ、現在の人(私も)は、1987年から見た将来について知っているから、大したことないなぁと感じるのかもしれません。

 ただ、中国に十年後か二十年後にアジアで二番目のディズニーランドができるかもしれないという分析はズバリ当たっています(P126、香港ディズニーランド・リゾート)。

 この本は、著者たちの取材結果だけを読めば、足りると思います。それは私にとっては大変面白いものでした。
 アマゾンのレビューの評価がやけに高いのはなぜだろう。ま、人それぞれ感じ方は違うからね。

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・体をかがませないのは、カストーディアル(掃除係)が客のつまづき石になるのを避けるためだ。
>効率と安全性をしっかり考えられているのね。

・ディズニーランド運営の理念はSCSEだという。Safety(安全性)、Courtesy(礼儀正しさ)、Show(ショー)、Efficiency(工夫、効率)の頭文字だ。この四つは並列ではなく、重要性の順位も上からになっている。



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テーマ:紹介したい本
ジャンル:本・雑誌

公式戦2回戦
昨日は野球をやってきました。
昨日は公式戦2回戦です。(初戦の様子はコチラ

相手は、去年同じ大会で負けた相手。
しかも、私の母校である鎌倉高校の先輩のチーム。
5・6年上の先輩たちで、とっても仲良くして頂いているのですが、2回連続負けるわけにはいきません。

今回の試合も、私は3番キャッチャー。

この日に備えて、長期間にわたる勉強生活のためか腰の筋肉の痛みが2・3年あったのですが、それを軽減するために整体にも行きました(at横浜)。
素振り30回くらいはしました(笑)

して、打撃の結果は、

2打数1安打1スクイズ1四球2打点。

まぁヒットとはいえ、ほとんどエラーのようなもの。
記録を付けてくれたチームメイトには、今度飲み物でもおごってあげなくては(笑)

試合の方は、うちが5点先制するも、4番を打った先輩に外角低めのシュート(うちのエースは左投手)を満塁ホームラン打たれるなど、白熱した試合展開でした。

が、

試合は7-4で勝ちました!!

見事リベンジ達成!!

先輩たちは口々に「空気読め」「先輩を大事にしろ」などと笑いながら声をかけてくれました。

試合に勝ったことも嬉しいのですが、先輩との交流がそれ以上に楽しかったです☆

(汗をめっちゃかいて、肌がスベスベになった気がする・・・)
テーマ:草野球
ジャンル:スポーツ

はるな愛さんを偶然、再び。
先週末は湘南方面に行ってきました。

友達のライブを見に行ったり、ダーツしに行ったりして、泊めてもらう友人の家へ行くために辻堂駅からかなちゅうバスに乗り、地元大庭へ。

すると、バスを降りた辺りで人だかりが!

よ~く見ると上から走ってくる集団が!!

中心人物を見てみるとはるな愛さん!!!

応援のような奇声を上げたら振り向いて手を振ってくれました(笑)

疲れていただろうにありがとうございます。

そういえば、“日テレの24時間テレビ33”がやっていたんだね。
私が見かけた場所を走っていたのは、ツイートの時間から推測すると時間は28日の22時20分ころかな。


思えば、ここ3カ月の間にはるな愛さんを見かけること2回。

いずれも走っておりました。

前回は、まだ24時間テレビのマラソンを走ることが発表される前の5月(以前見かけた時の記事についてはコチラ)。

練習と本番を見る人なんてほんと少ないかと。ま、狙ったことではありませんでしたが。

特に今回は偶然過ぎる。

まさか、こんなところを走っているなんて。。。
自分は藤沢から東京まではチャリでも行く気にはなれません。。。

どうやら完走したようで。
ほんとうにお疲れ様でした。

*写真を撮ったのですが、すこぶる分かりにくい。一つ目はブレてるし。
DVC00169.jpg
“すみや”の前の走っている人が分かるでしょうか・・・
階段中腹くらいの後ろから2人目が本人かと。後ろから、黄色いTシャツのスタッフさん、木、はるな愛さんかと。
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消防署の前の交差点の信号待ちでほんの束の間の休息を取るはるな愛さん。
座っています。

【ヤフーニュース】
はるな愛、85キロ完走! 「ありがとう、幸せ者です」と号泣
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100827-00000045-oric-ent
<はるな愛>母と抱き合い涙のゴール 「24時間テレビ」チャリティーマラソン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100829-00000014-mantan-ent
テーマ:芸能ニュース
ジャンル:ニュース

【横浜日之出町】第一亭
先日、横浜に行った際に、友人がおすすめの店に連れて行ってくれました。

そのお店は、

第一亭(ダイイチテイ)

台湾料理のお店で、友人は、ホルモンがおいしいから、ちょこちょこ来るらしいです。

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場所は、日之出町駅の側にある長者橋のすぐ近く。

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ここに写っているのは、奥が“チート(豚の胃)の生姜炒め”、手前が“ホルモンみそ炒め”
チートの生姜炒め、おいしいっす。

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これは、お店の裏メニュー“パタン”
一言で言うと、ラーメンの麺によるペペロンチーノ!
友人は、時々これが食べたくなるそうです。

私「何で“パタン”っていうの?」

友人「知らね」

ブロガーのわたくしとしては、聞かないわけにはいきません。

ということで、店員さんに聞いてみました。

すると、由来は、ニンニクを包丁で細かくする時に、「パタパタ、パタンパタン」という音が鳴るからだそう。

“ほんとか?!”と思いましたが、ネットで調べてみても同じ結果が出てきたんで、たぶん本当なのでしょう。

通い詰めている友人も初めて知ったということで、ほんの少し感激?!


このお店、値段はかなり安いです。

男二人が満腹になっても2600円でした。

私は、あまりお酒を飲まないのですが、のん兵衛の方にはかなりおすすめです!!

詳しくは、食べログへどーぞ→http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14004194/

*おまけ
 「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー“きたなシュラン20xx -KITANACHELIN- 汚いけど美味い店”で紹介されていた、「三陽」というお店も発見!!
 DVC00102_20100827235540.jpg
 こちらは野毛町にあります。
 ここの餃子も食べてみたい。。。
 番組を見た記憶によると、大洋ホエールズの選手も通っていたそうな。
 ちなみに、このお店、ラブホテルの前というかなりダーティーな場所にあります(笑)


テーマ:お店紹介
ジャンル:グルメ

【読書日記】交渉力→スポーツ代理人についての私見
  交渉力
        団野村 スポーツエージェント(角川Oneテーマ21)

☆7つ
 日本のスポーツ代理人(スポーツエージェント)の著作は少ないので、とてもありがたい。この世界に興味がある人は楽しめると思います。

著者の団野村さんは、元プロ野球選手(ヤクルト)で、現在スポーツ代理人。主に大リーグに行った日本人選手の代理交渉に携わる(野茂、マック鈴木、吉井、伊良部など)。サッチーこと野村沙知代と前夫との間の子供で、ノムさんこと野村克也さんは継父。

この本では、主にスポーツ代理人がどのように球団と交渉するかについて書かれています。

*以下は、書評と言うよりも、自分の夢であったスポーツ代理人について考察する文章となります。

アメリカでは当たり前になっているスポーツ代理人は、日本でもちょっと前まではほぼ存在していませんでした。
日本のプロ野球では、現アトランタ・ブレーブスの斎藤隆選手が、横浜ベイスターズに在籍していた2000年のオフに初めて代理人による単独交渉での契約更改に臨みました。

その当時、私は高校卒業したばかりの頃。予備校(代ゼミ)に通ってました。
アメリカでのスポーツエージェントの先駆者であり、IMGを創設したマーク・マコ―マックの「マンビジネス」を、野球部に所属していた高校時代に読んで、私は“スポーツ代理人になりたい!”と思いました。
その当時、プロ野球で選手代理人となれるのは弁護士だけだったので(ちなみに現在もほぼ同様。参照:日本プロ野球選手会公認選手代理人規約の2条)、法学部の進学を決めました。
日本での第一人者になりたいと、淡い期待を抱いていた純情な(w)私は、斎藤隆のニュースを見て、“先を越された!!”と悔やんだことを思い出します。

さて、今でも日本のプロ野球においては、代理人交渉は盛んとは言えません。
ちなみにアメリカでは99%のスポーツ選手が代理人を付けているとのこと(詳しくは本書をお読みください)。
この差の原因は何なのでしょう?
素人である私が一言でいうのは憚られますが、あえて言うと、「日本人のプロスポーツ選手は、強者のイメージ戦略にやられている!」というもの。

“代理人は自分のためにこそ行動する!!”という意見があります。俗に言われる“訴訟社会になることは望ましくない!!”という意見も同じようなものです。
もちろん、そのような代理人(や弁護士などの法律家)が多いなら問題ですよね?!
でも、まともな代理人は数多くいますし、とにかく代理人を排除することによって弱者が虐げられることになってはなりません。
強者(今回の件ではプロ野球の各球団)にとっては、しっかりとした交渉をやられると年棒が上がってしまい困るでしょう。
しかし、各選手は交渉事に長けているわけではないし、交渉技術を上げることに労力を費やされるなら、しっかりトレーニングを積んで、将来の活躍のために準備をしなくてはなりません。また、選手は、その時点では好成績を残していても、ケガなどで急遽収入が絶たれるリスクもあります。
そして、球団には、毎年支配下登録の最大70人+ドラフト+育成枠+トレードにより、多数の交渉をすることで、交渉のノウハウが蓄積されます。一方、各選手は、原則として、各々が毎年1回だけ契約更改に臨むため、交渉の技術を得るには大変な困難を伴います。
さらに、大半の選手はプロ生活は短く、給料も決して多くないのです。たとえ高校・大学・社会人で活躍して、プロのスポーツ選手になったとしても、自分が大物選手となり、大金を稼げるようになる保証は全くありません。“江川2世、松坂2世”と騒がれた選手は一体何人いたのでしょうか?彼らのためにも、というか彼らのためにこそ、代理人は行動しなくてはなりません。交渉力が弱い選手も代理人を付けることができるようになるためには、まずは成功を収めている選手が代理人を付けることによって、代理人による交渉を当たり前にしなくてはなりません。選手会の働きも重要になるでしょう。

代理人が当たり前になるには、代理人がプロになり、責任を持って、適切に交渉ができる能力を備えなくてはなりません。
そうでなくては、球団がこれまで以上に代理人を嫌い、選手からも代理人が嫌われることになるおそれすらあります。
代理人は、絶対に私利私欲のために業務を行ってはなりませんし、絶対に依頼人である選手の意向に沿わなくてはなりません。そして、代理人が交渉の仕方を誤ると球団と無駄にもめることになります。また、代理人が判断を誤ると活躍の場が無くなったり、不当に悪い条件で契約をしなければならないなど、選手が大きな迷惑を被ることも起こりえます。

つまり、代理人は、高度な知識や技術、倫理観を備えたプロでなくてはならず、責任は重いのです。

代理人が上手く機能するようになり、正当な条件・報酬で契約ができれば、選手が安心してプレーに打ち込むことができ、スポーツ界が活性化し、引いては球団の利益にもなることも考えられます。


“代理人になりたい”という夢は、大学進学後、多少薄れていましたが、この本を読んで、再度、情熱が出てきました。

色々考えさせてくれたこの本には感謝しています。

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・交渉に臨む際、私がいつも意識しているのは、「最悪御状況を想定して準備をしたうえで、最高の結果を願う」ことだ。



*スポーツ代理人に興味がある方へのおすすめ
「マコーマックのマンビジネス―ハーバードでは教えてくれない経営177則」
 マーク・マコーマック (著)、深田祐介、植山周一郎 (翻訳)
②映画「ザ・エージェント」トム・クルーズ(主演)、キャメロン・クロウ (監督)
「ショウ・ミー・ザ・マネー―アメリカのスポーツ・エージェントを巡る法的諸問題」
 升本喜郎 (著)




横浜
先日、泊まりがけで横浜へ行って参りました。

泊まりがけと言っても、大学院の同級生と会う用事があって、そのまま遊んでて、彼のお家に泊まらせてもらっただけです。
これまでもよく泊まらせてもらってます。

用事以外にやったことは、キャッチボール、食事、ダーツ、整体などなど。

今回はダーツについて。

二人ともダーツ好きということで、「マイダーツを持ち寄ってダーツをやろう!」と決めていました。

久々(5・6年ぶり?)にマイダーツを投げてみたのですが、なかなか良いです。
スコアも多少良くなった気もしましたが、なんか一投一投大事にしている感じ。


翌日にフラフラと横浜の東急ハンズに行ってみると、キン肉マン・ダーツフライトなるものが!!




ダーツフライトとは、ダーツの矢の後ろの部分についている羽のことです。
上記の商品は、そこに描かれているイラストがキン肉マンのキャラなのです。

小学生の頃に、ひたすらキン肉マンにハマっていた私としては買わないわけはございません

キャラは、全15種類。
(キン肉マン、テリーマン、ロビンマスク、ウォーズマン、ブロッケンJr、ジェロニモ、ラーメンマン、中野和雄、キン骨マン、アシュラマン、ネプチューンマン、カレクック、バッファローマン、悪魔将軍、キン肉マンスーパーフェニックス)

「キン骨マンと中野和雄とジェロニモとカレクック以外なら何でもOK!!」


して結果、


「ジェロニモ・・・」

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期待通り過ぎる。。。

ちっさい頃に欲しい物がなかなか手に入れられなかったカードダスやガチャガチャ、ビックリマンチョコ、ラーメンバーを買っていた頃を思い出してきました。

しか~し、今の私は大人。ちょっとしたお金は持ってます。

ってことで続けて2個購入。

結果は、ロビンマスクとテリーマン!

悪くないっす☆

悪魔将軍、アシュラマン、ウォーズマン、ラーメンマンが欲しかった私は、自分が買い続けるのはさすがにレジの人に変な目をされると思いまして、作戦変更。

私が買い続ける様子を冷めた目で見ていた友人に、

「買って!買って!!」とダダをこねました(笑)

すると友人は、「仕方ね~な~」という様子で重い腰を起こす。

して、結果は、

まさかのロビンマスクだぶり。。。
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とりあえず、二人で笑いましたww

その後、新たに手に入れたダーツフライトを使いたくなった私は、1日前にやったばかりなのに、ダーツ屋へ、ムリヤリ友人を連れて行きました。

その道すがら、友人が、

「東急ハンズ以外でキン肉マンダーツフライトを見かけたら、買いそうだよね」

とポツリとつぶやく。

ダーツ屋到着。

しばらくダーツを楽しみ、ふとダーツ屋のショーケースを見かけると、またしてもキン肉マン・ダーツフライト!!

とりあえず、二人で笑いましたwwww
1日前に行った店にはなかったのに!w

ま、買いまして、当たったのはアシュラマン


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しばらくは、ダーツフライトには困らなそうです。


(左)キン肉マン・ダーツフライト パンソンワークスバージョン(1パック)
(中)キン肉マン・ダーツフライト パンソンワークスバージョン(1箱:20パック入り)
>私よりももっと大人な方はこちらをどーぞ☆
(右)キン肉マン・ダーツフライト オリジナルバージョン(1パック)
>リアルバージョンがお好みの方はこちらをどーぞ。

テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記

【読書日記】養老孟司太田光 人生の疑問に答えます
養老孟司太田光 人生の疑問に答えます
                       養老孟司製作委員会編(新潮文庫)
 
☆6つ
 養老さんと太田さんの意見は独特なところもあり、面白い。

この本は、一つの相談に対し、養老孟司さんと太田光さんがそれぞれ答えていくというもの。
それぞれのコラムや、二人の対談もあります。

二人はかなりの有名人なので、ご存じの方が多いでしょうね。
養老孟司さんは「バカの壁」などを書いている解剖学者。彼は相談に対して、脳との関係や、昭和の時代と対比などをしながら、答えています。趣味だという昆虫の世界からの視点も面白いです。
太田光さんは、爆笑問題の一人。彼は相談に対して、友達のいなかった高校時代などの体験に基づきながら答えています。TVを見てても分かると思いますが、かなり独特の分析眼を持っています。

養老さんは、時々、「答えになってなくね?」と思うような回答をすることもあります(専業主婦の育児方法の相談に対して、医者であり多忙であった自分の母親の育児方法をすすめてみたり)。相談者は困ったかもしれませんが、読者としてはそのような回答もそれ自体楽しめます。

私がこの本を読んだきっかけは、面白い発想をする友人に「太田光の本が面白いよ~」とすすめてもらったから。
ということで、とりあえず、太田光の自伝とともにこの本を買いました。

読んで正解でしたね。
この本は養老さんの考えも載っており、また二人の対談もあるので、より深く太田光の考えを知ることができる気がします。

各相談に対して、「自分ならどう回答するだろうか?」とか考えながら読むと、より楽しめるかもしれません。

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・頭というか「脳みそ」は身体の一部です。しかし、現代社会では多くの人が「脳がすべて指令を出して体を動かしている」と思ってしまっている。
>by養老さん

・しかし、実は「創造性」「独創性」というのは、今、自分がいるところの下、足下を掘って掘って突き抜けたところにあると思うのです。
・世の中の評価がそこまで追いついてくるような当たり前のことをやる、これが創造性や独創性だと思うのです。若い人の多くは、自分が生きている間に評価されたり、認められたいと思うのでしょうが、モーツァルトは別に評価されたくて音楽を作っていたわけじゃない。

>by養老さん
 「創造性は仕事の中から見つけ出せ」という回答より

・僕は昭和20年8月15日の終戦の日を経験しています。人は、社会的にあれだけ価値観が逆転しても平気で生きられるものなんです。それが個人のレベルでできないはずはない。
>by養老さん
 ここはグッと来た

・自殺を考えてしまった人に言いたいのは、自殺を考えているのは「脳」だけだということです。脳以外の器官が死のうなんてことは一切考えていません。例えば、胃袋は変な良い方ですが、死ぬまでちゃんと働こうと思っています。
>by養老さん
 ここは一番グッと来た

・だけど、一人旅に行くと逆に全然、孤独じゃなかったの。というのは、旅先では一人でいることが当たり前だから。要は一人で歩いていても風景の中に溶け込んでいて、逆にものすごく安心したんですよ。
>by太田さん
 一人ぼっちだった高校時代の休み時間に感じた孤独と、一人旅に出たときの安心感についての記述。

・今の若い人たちは、「これってこうじゃないですか、でも、結局こうなんですけどね」みたいに、どこからもつっこまれないように話すというのが多いんですよ。
>by太田さん
 ここは相当グッと来た
 自分もそうなりがちな気がする。悪い面ばかりではない気もしますが、インパクトが弱くなってしまいすぎる気がする。

・今はちょっと萎縮し過ぎです。とにかく安全第一と考えてしまい過ぎなのです。
>by養老さん
 これは分かる。でも、特に我が子が万が一危険な目に遭ってしまったら、と思うと、危険があることをさせるというのは、なかなか難しいですよね。実際に生死にかかわるような危険な目に遭ってしまったら、後悔してもしきれないこともありそうだし。

・よく世の中が複雑化しているというのですけれども、僕は必ずしもそうは思っていないんですよ。一人ひとりを見ていくと、逆に単純化してしまったというか、日々の生活がワンパターン化してしまっているように思うんですね。
>by養老さん

・いずれ決断しなくてはならない時期がくれば、決断せざるを得ないわけです。そこでも決断できないでいるということは「決断しないでそのまま過ごす」という決断をしたことになる。それだけのことです。そして、どんな決断をしたにせよ、結果は自分で負わなければならないことには変わりはありません。
>by養老さん




テーマ:紹介したい本
ジャンル:本・雑誌

【読書日記】日本の国宝、最初はこんな色だった
日本の国宝、最初はこんな色だった
                  小林泰三(光文社新書)

☆7つ
 デジタル復元された写真がかなりきれい。これをパラパラ見るだけでも面白い。

著者の小林泰三さんは、デジタル復元師。
デジタル復元師とは、色があせてしまった芸術作品や汚れや破損がある芸術作品を、わずかに残った塗料や様々な文献等からはじめに帯びていた色や欠けた部分を推測し、デジタル技術を使って元通りに復元していく人のこと。
小林さんは、日本のデジタル復元の第一人者です。

この本を読むことに決めた理由は、題名に惹かれたことと、中に載っている写真が興味深かったことと、各国宝についての説明も読みたかったこと。

この本では、時代の順に
東大寺大仏殿  (奈良時代)
地獄草子     (平安時代)
平治物語絵巻  (鎌倉時代)
檜図屏風     (安土桃山時代)
花下遊楽図屏風 (江戸時代)

がデジタル復元されています。

デジタル復元がどのようにされていくのかはとても興味深いです。
かすかに残る塗料や、昔の写真、多くの文献、歴史学者などの知見をもとに慎重に復元されていきます。

大仏殿四天王や新薬師寺の伐折羅(バサラ)像などついては、「えっ、こんなだったの?!」とびっくりします。

写真を転載するのは著作権上問題がありそうなので、下記のURLの画像を対比してご覧下さい
・大仏殿四天王のもととなった唐招提寺の持国天立像と増長天立像(現在)
→唐招提寺のHP:http://www.toshodaiji.jp/about_koudoh.html
・デジタル復元された四天王
→著者のブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/dqwfc557/3743683.html

他にも絵巻の読み方、読め方についても感動したな~。
娯楽が少なかった時代の人にとっては画期的な表現方法だったんだろうな~。
“絵巻は現代のマンガのようなもの”とは、これまでも聞いたことあったけど、この本では実際にどのように読めるものなのかの説明があります。また、中原仲業という能書家が、鎌倉幕府3代将軍である源実朝に、絵巻物の詞(ことば)を読み聞かせたということについても書いてあります。
ここも一読の価値があるかと。

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・丁寧に復元していくうちに、作者の癖に気付く。それは、実際に筆致をトレースしないとわからないわずかな癖である。見てわかるものではなく、なぞってはじめてわかるくらいの微妙な震えであったり、はねであったりする。それが人物の表情を生き生きとさせている秘密だったとわかったときは、何ともいえない興奮を覚える。
>ここだけ読んでもとっても繊細な作業であることが分かるかと思います。なかなか自分にはできないだろうな~。

・私は、視線を「遊ばせる」ことが、日本美術を鑑賞する上で重要であると考える。宗教という絶対的なパワーに凝り固まるのではなく、巧みに受け流しながら視線を「遊ばせる」。この姿勢が、日本ではとくに美術を通して進化・発展していくのだ。
>“視線を「遊ばせる」”というのを初めて意識しました。確かにうなずける。

・絵巻物が面白いのは、ビデオのような機能が備わっている点である。巻き戻し、スロー再生、コマ送りが自由自在である。さらにいえば、絵巻物はビデオでもできない昨日、「ズーム」もできる。
>上にも書きましたが、この辺りは本当に面白かった。

・(「武将たちは命を懸けた戦いに、この上ないおしゃれをして着飾ったんでしょうね。最後になるかもしれないという気持ちを抱いて…」という小林さんの発言に対する、甲冑師の三浦公法さんの回答)
 「そんなことないとおもいますよ。誰も死のうと思って戦いに行っていません。生きて帰ってこようとしているのです。ですからこれは死に装束ではなく、いかに戦場で目立てるかどうか、という考えで綺麗さを競ったのです。」
>たしかにそうかもしれない。この部分を読んで「永遠の0」の特攻隊と他の空軍兵士の違いの記述を思い出した。

・(平治物語絵巻六波羅合戦の巻の殺戮場面について)
 首なしの遺体がある。遺体に乗っかり、首を狩り取った郎党の左手にはその頭が握られている。今度はその郎党が襲われ、首を狩り取られている最中である。首から飛び散る鮮血。さらに、襲っているその武将は、背後から長刀が振り下ろされそうになっている、露とも知らない。
>諸行無常ですねぇ。吉野源三郎著の「君たちはどう生きるか」の冒頭部分を思い出した。
 殺戮場面については下記URL先のページの下の左から4つ目をクリックして下さい。その場面が大きく表示されます(画像の右側)。
→国際日本文化センター“平治物語絵巻「六波羅合戦の巻」デジタル復元図”
 http://kikyo.nichibun.ac.jp/heijiemaki/html/heiji08_2.html


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ジャンル:本・雑誌

奈良 5(終わり)
奈良からは車で帰ってきました。

距離にして約500キロ
時間にして約9時間


朝は4時前に起きて、最後の準備をして、出たのは4時45分くらい。
最初は自分が運転し、途中名古屋前辺りから母親が運転し、私は爆睡し(笑)、足柄辺りからまた私が運転という感じ。

ひっさびさの運転でしたが、けっこう快適でした!!
お盆休み中だったので渋滞が心配されましたが、朝早く出た甲斐もあって、大した渋滞もなく。

ドライブ楽しい☆


途中見かけた変わった車
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分かりますか?
ぴちょんくん”です!
“ぴちょんくん”は、ダイキン工業のエアコン「うるるとさらら」のキャラクター。

調べてみると
>「ぴちょんくん」のデビュー10周年を記念したユーザー参加型キャンペーン「ぴちょんくん号が行く! エコ旅キャンペーン」を5月7日から8月31日にかけて実施する。同社は5月7日、東京都豊島区の「アムラックス東京」で発表会を開催し、キャンペーンで使用するトヨタ自動車の「iQ」をベースとした「ぴちょんくん号」も公開した。
とのこと。
参照:http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090507_168083.html

車を運転していたおじさんは、ちょっと恥ずかしげでした(笑)
テーマ:ひとりごとのようなもの
ジャンル:日記

奈良へ 4
今回の奈良訪問では、祖父(三上(旧姓:柴田)雅巳)の人となりや、我が家について様々な収穫がありました。

母方の祖父は、私が最も尊敬する人の一人。
自分に厳しく、人にやさしい。エスカレーターは使わない。電車の椅子にも座らない。好奇心旺盛。不平不満を言っているのを聞いたことがない。こんな素晴らしいお人でした。
「じいちゃんだったら、どうするだろうか」ということが行動指針になっています。(私は電車の椅子に座りますが(汗))

今回、ヒマを見つけては、祖父の部屋へ入り浸ってました。
目的は、じいちゃんや我が家のことについて知ること。
几帳面な祖父は、かなり多くの資料をきれいに整理しており、祖父の経歴や親戚のことなど多くの貴重な資料を収集できました。

持ち帰った資料はこんな感じ。

 ↓↓

DVC00162.jpg

もっと探せば、もっと見つかるかもしれない。

これらの資料のおかげで、祖母や母、伯母の証言では明確ではなかった祖父の経歴が正確に分かりました(写真上段)。

また、大伯父柴田可寿馬(かずま)と祖父とのエピソードなども発見できました(写真下段中央から右)。
大伯父は戦中に病気で亡くなってしまったのですが、その仕事ぶりは宮島久雄さんの「関西モダンデザイン史」に載っています。

その“第一部 新聞広告の近代化 第3章 大丸―柴田可寿馬”と、1章を使って紹介されるくらいのイラストレーターでした。

さらに、祖父がビルマで捕虜になった時にお世話になったイギリス軍兵士との戦後の文通の手紙も数多く見つかりました(写真左下)。
祖父は、ビルマのモールメンで終戦を迎えた後、パヤジ、メークティラ、カローなどで約2年間に渡って捕虜として収容所生活を送りました。
メークティラにいる際に、祖父(当時25歳)は、イギリスの陸軍砲兵中隊の大尉であったFrank H Howellさん(当時44歳)という方と交流を持ちました。
 2人の出会いの経緯について詳しいことは分からないのですが、祖父から聞いた話によると、軍隊に加わる間際まで京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)の学生であり、芸術家志望であった祖父に対し、フランクさんが絵の具と画用紙を与えてくれたことがきっかけのようです。
祖父がフランクさんに送った手紙の中で「当時頂いた画用紙に絵具でビルマの風物をむさぼるように描きつづけました。絵具の発色も素晴らしく大そう気に入った記念の絵具で現在もなお愛用しています。希望なき収容所生活の中で私達多くの戦友や部隊が受けた貴方の深い友情を思い、感謝の気持ちで一杯です」とあります。
祖父はフランクさんにとても温かく接して頂いたようです。
 そんな二人が文通をはじめたきっかけは、フランクさんが日本の外務省を通して、祖父を探したからだそうです。祖父は祖母と戦後に結婚する際、夫婦そろって養子に入ったため名字が変わっており、その作業は難航したそうなのですが、これをきっかけに二人は再会します(実際に会うことはなく、文通だけですが)。
フランクさんが探してくれたということからすると、フランクさんにとっても祖父は“尊敬に値する男”だったのでしょう。

二人の交流ははじめはクリスマスカードのやり取り程度だったようですが、途中からしっかりとした手紙のやり取りになっています。ちなみに英語が得意ではなかった祖父は捕虜時代は、通訳をしていた“加来さん”という方の力を借り、文通については“水野さん”“ハリー・シェパードさん”という方の力を借りていたようです。二人の交流に力を貸して下さった方々にはこの場を借りて感謝致します。
フランクさんからの1985年の手紙に「今や私たちがより一層親しくなるなる時期ではないかと感じております。これまで長年、手紙のやりとりをしてきましt。が、いつも私たちは儀礼的であったように思います。これからは、私達お互いが真の友として対すべきと思っております。貴方も同じように感じてくれていれば幸いであります。」というような記述もあり、二人の関係がとても良いものであったことが感じられます。
第二次世界大戦ではお互いに争っていた兵士が、戦後にこのような交流を持てたことは本当に素晴らしいことです。

フランクさんは、1995年8月27日に93歳で亡くなられたそうです。
祖父が亡くなったのは、2001年2月20日。
今頃は天国で楽しく語り合っているのでしょうか。

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在りし日のフランクさんと、その妻モリ―さん。


この記事に書いたことは、いつかしっかり整理したいなぁ。

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【読書日記】私の好きな日本人
私の好きな日本人
         石原慎太郎(幻冬舎新書ゴールド)

☆7つ
 石原慎太郎さんはいちいちきれいな文章を書くね~。内容も十分面白いのですが、文章自体を楽しむだけでも価値がありました。硬くない文章なのに美しいのです。

 著者の石原慎太郎は、いわずとしれた小説家であり、政治家。現在東京都知事。
 そんな彼が、この本では好きな日本人として、歴史上の人物から無名な人まで10人紹介しています。

 この本を読んだきっかけは、三島由紀夫さんの本東京都副知事の猪瀬直樹さんの本を読んだから。
 三島由紀夫と石原慎太郎ってなぜかセットに考えてしまうのです。
 また、東京都の副知事の本を読んだんだから知事の本も読まねばならないだろうと。

 さてさて、この本で紹介されている人物は、

①日本武尊(古代日本の英雄)
②織田信長(戦国大名)
③大久保利通(明治維新時の政治家)
④広瀬武夫(軍人)
⑤岡本太郎(芸術家)
⑥賀屋興宣(政治家)
⑦横山隆一(マンガ家)
⑧五島昇(実業家)
⑨小林秀雄(批評家)
⑩奥野肇(美術教師・芸術家)

 の10人です。 
 時代を超えて、様々なジャンルから選ばれています。
 これらの人物についての文章を通して、石原慎太郎さんが何を考え、何を美しいと感じるか、何に感嘆するかなどが少しは分かる気がします。
 また、⑤以降の人物とは石原慎太郎さんと実際の交流があったのですが、そこに現れる色々なエピソードを読むと、石原慎太郎さんって随分と大人に可愛がられたのだな~っと感じます。石原慎太郎さんは、世間では誤解されることが多そうですが、これを読むと彼はとても誠実で、類まれなる美的センスを持ち、好奇心が旺盛で、しかも愛すべき性格を備えていることがうかがわれると思います。

 10人それぞれの章はどれも面白いのですが、特に、「太陽の塔」「芸術は爆発だ」などで知られる⑤岡本太郎戦犯にもなった戦前戦後の政治家である⑥賀屋興宣、「フクちゃん」というマンガを創り出した⑦横山隆一、石原慎太郎の湘南高校時代の美術教師の⑩奥野肇は、より面白いです。

 私自身も10人選ぶとすれば、②織田信長と③大久保利通を入れるだろうと思います。
 ②織田信長は豊臣秀吉や徳川家康と並び評されることが多いですが、私は「秀吉や家康のようにはなりえても、どう頑張っても織田信長のようにはなれないだろうな~」と常々感じていることから、彼を尊敬しています。
 もちろん、秀吉や家康のようにも、並大抵の努力ではなりえないことは十分に自覚しています。
 が、信長の発想力は、自分の想像を超えており、いくら努力を重ねても決して真似できない気がするのです。戦国時代に、自分がその時代に大名として生きていたとして、信長が行ったことをできただろうか、と想像するだけで、おそろしくなります。
 ③大久保利通については、自分は歴史に明るいわけではありませんが、彼こそが日本の近代化の基礎を作り上げた人だと認識しています。彼の偉業も、自分ではなしえないだろうな~と。

 この本を通じて、みなさんも自分の尊敬する人物(日本・海外問わず、また有名無名問わず)を想像してみてはいかがでしょう?

*本に載っている写真や絵も良いですよ。⑦横山隆一さんの腕を組んで満面の笑みを浮かべている姿なんて特に(P184)

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・桶狭間での大勝利の後の論功行賞で彼がその働きを最も評価し禄を加増したのは、敵方の対象義元の首を上げた武功者ではなしに、敵軍が今夜桶狭間に野宿するという確かな情報をもたらした者だった
>②織田信長

・信長の性格を表すによく「新し物好き」といわれるが、彼の好奇心は決してただのゲテモノ好きではなしに、あくまで現実における効用、それも特に数多い戦において誰がどう、何がどう使えるかということだった。
>②織田信長

・まさに百聞は一見にしかずで、それを行った者とその体験を持たぬ者では発想の拠点が点と地ほど違ってくる。
>③大久保利通
 実際に体験してその体験がさして大したものでなかったとしても、体験をしてない人との間には大きな差があると思っています。だから、自分も本ばっか読んでいずに、色々動かねばと思っているのですが・・・

・(岡本太郎がパリに留学した際に当時の留学生のように特定の人に師事しなかった理由を石原慎太郎に問われて)
 「だって君、わざわざパリにまで行って特定の誰か一人の弟子になったって、いかにもつまらないじゃないか」
>⑤岡本太郎

・「みんな均衡だとか調和ばかりで絵を描いているけど、見る者を圧倒するのが本物の芸術だ。悪趣味をかざして生ぬるい趣味性をぶち壊すべきなんだ」
>⑤岡本太郎

・(石原)「さっきあなたが頭を下げたあの肖像画の人物は誰なんですか」…
 (賀屋)「いや、知りませんな。でもああして飾ってあるのだから誰かしかるべき者なんんでしょうよ。だからとりあえず、頭を下げておけばいいんですよ。損はないです」
>⑥賀屋興宣

・「それから、何か持ってこようなんてするなよ、そんなこと考えると来にくくなっちゃうからね。いいかい、必ず手ぶらでおいでよ、みんな待ってるよ」
>⑦横山隆一
 とっても誘い上手。この良い方は覚えておこう。そして心からこう言えるような人になろう。

・確かに、何が綺麗何が素晴らしいと感じる人間の感性にとっての束縛などあるはずはない。何についても自分の目で捉え、自分の心で感じればいいのだということを、彼は自分の視線で捉えたものを見せることで直截に教えてくれたのだ。
>⑩奥野肇



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奈良へ 3
お盆で帰った奈良のばあさんの家は、庭が荒れ放題。

もともと、今は亡きじいちゃんが手入れしていたものであり、ばあちゃんの膝が悪くなってからはほとんど手つかず。

こんな感じでした↓

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ひ、ひどすぎる。。。

右手前にはスイカ、中央から左奥には、なす、きゅうり、トマト、とうもろこしがなっていました。
きれいな花も咲いていました。
その面影が全くなくなってしまってました。

これはマズイ、ということで、いとこと二人で、草むしりをすることに。

近所のコーナンで軍手、ライフで虫よけスプレーを揃え、いざ出陣!!

結構な熱さと、腰をかがめて根がしっかりと生えている雑草を抜く作業の地味な辛さと戦うこと2時間弱

 ↓↓

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む、昔の面影が~!!

*注意:ところどころ雑草が残っていることはお見逃し下さい。
    ねこじゃらしはほぼ全部やっつけたはず。

翌日は、いとこ共々、もも裏と腕と指が筋肉痛になりました。。。
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【読書日記】東京の副知事になってみたら
東京の副知事になってみたら
         猪瀬直樹(小学館101新書)

☆7つ
 猪瀬さんが東京という街、日本という国について、真面目に考えていることが分かります。
 この本を読んで、自分の住んでいる街について考えると良いと思います。

 著者の猪瀬直樹さんは小説家。現在は、都知事の石原慎太郎さんに請われて東京都の副知事もされています。
 この本を読んだきっかけは、現在、東京に住んでいるから。
 行政が東京という街で今何をしようとしているのかについて知りたくて読んでみました。

 書かれている内容は、「水ビジネス」や「緑」、「都市生活モデル」、「ジャパン・パッシングの危機(空港、港)」、「環境」、「高速道路」などなど。
 どれも内容的に面白いです。
 東京や日本の将来に希望を持てるものでもあり、悲観もしうるものでもある。この辺りの様子を現在行政を動かしている猪瀬さんがとっても丁寧に記述されています。

 東京に住んでいる人も、それ以外の都市部に住んでいる人も、地方に住んでいる人も、この本を通じて自分の住む街について考えると面白いと思います。
 公務員も、公務員になりたい人も、政治家も、政治家になりたい人も読んでおいて損はないと思います。

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・蛇口から出る水を直接飲める国は、世界でたった11カ国しかない。日本以外では、オーストラリア(シドニー)、アメリカ(ハワイ、サンフランシスコ、デトロイト、アトランタ)、スイス(全国)、フィンランド(ヘルシンキ)、スウェーデン(ストックホルム)、デンマーク(コペンハーゲン)、カナダ(バンクーバー)、オーストリア(ウィーン)、フランス(全国)、ニュージーランド(全国)である。
 先進国でもロンドンなど大都市でさえ漏水率20パーセントぐらいあたりまえである。だが東京水道では漏水率はわずか3パーセントにすぎない、漏水率が20パーセントではなく3パーセントということは、ローマの人口250万人の水道をまるまる供給できる量を節約していることになる。

>この辺り、全く知らないことばかりだった。これを知れただけでもこの本を読んで良かったと思う。

・石原さんは勘違いを奨励しているのである。直感で、こうだ、と思ったら自然に身体が動いていなければならいけない。

・(フィンランドの)小学校3年生の教室で、男の子が意見を言った。そうしたらもう一人の男の子が「それは絶対違うよ」と反論した。すると先生が注意した。反論した子供に対し、
 「それは違うよ、となぜ言うのか」と。相手の意見が受け入れられない場合に、「違うよ」とか「おかしい」という前に「どうしてそう言えるのかと訊きなさい」と諭した。
>ここが一番グッと来た。覚えておこう。この先生、相当レベルが高い。日本の小学校の先生には、どのくらいこんなことが言える先生がいるのだろう。

・僕は作家として、作家だからできることを考えた。直感の力、記録し伝える力、という武器を駆使した。ビジネスマンなら、エンジニアなら、公務員なら、中小企業の経営者なら、スポーツマンなら、男でなく女だから、それぞれができることを提案し、提案するだけでなく実行すればよい。意見を言うなら、言ったぶんをやってみよう。事実に基づいてやってみよう。形容詞で語ることは避けよう。
>この辺りもグッと来た。色んな人に読んで欲しい。



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奈良へ 2
こないだのお盆に行った奈良では、3つ上のいとこと行動を共にする機会が多かったです。

彼は、ずっと奈良で育ち、社会人になってから東京へ。
普段は関西弁で話し、しかもユーモアの溢れる人。

そんな彼と、とある日の夜、ばあちゃんの家の近くを散歩しました。

ばあちゃんの住んでいる所は田舎というほどの場所でもないのですが、日が沈むとかなり暗い。
コンビニもさしてなく、東京とはかなり様子が違います。

東京では当たり前でも地方では当たり前でないことも多いんだろうな~と思いつつ、1時間半ほどの散歩。

「よく遊んだね~」「買い物行ったね~」「釣りしたね~」「セミ捕まえたね~」「ここでう○ち踏んだね~(笑)」とかの昔話にも花が咲く。

そんな道すがら、見つけた物。

天理スタミナラーメン
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略して「天スタ」と言うそうな。
私は行ったことないのですが、いとこがかつてかなり行ったらしい。
思い出の店だそうです。

看板
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こんなところにもぬる坊が!!
せんとくん大忙しです。

写真が見えにくいのは、ご勘弁を。

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【読書日記】若きサムライのために
若きサムライのために
                    三島由紀夫(文春文庫)

☆6つ
 三島さんの切り口はなかなか面白い。

 著者の三島由紀夫は、言わずと知れた昭和の文豪、小説家。私は「剣」という短篇小説が最高に面白かった。
 この本は小説ではありません。
 三島由紀夫は1970年に自決をしているのですが、この本は、三島の死の1年前に刊行されたものです。
 この本には、文藝春秋などで発表された、1960年代の日本社会・若者・大学についての評論や対談が納められています。
 もちろん現代とは時代が違いますので、そのまま適用することはできないのですが、応用することは可能だと思います。
 三島由紀夫独特の視点、美学、精神の在り方についての考えなどを堪能してみて下さい。

*後半の当時の自衛隊についての対談は退屈する人もあるかもしれません。好きな人は相当楽しめるかもしれません。
 
グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・想像力というものは、多くは不満から生れるものである。

・ある時、イギリスの貴婦人の前で日本刀の話が出て、「日本刀はどうやって使うのか」と聞かれたので、私は彼女の前で、手で刀を抜いて振りかぶって、袈裟掛けに切る形をして見せたところが、この瞬間に彼女は血の気を失って倒れそうになった。私は文学よりも日本刀のほうがいかに西洋人を畏服させるさせるかを知った。

>ここはグッと来たわけではありません。「この記述、ちょっと安易に過ぎませんか?」と思ってしまった。

・剣道は礼に始まり礼に終ると言われているが、礼をしたあとでやることは、相手の頭をぶったたくことである。男の世界はこれを良く象徴している。
>男の世界を象徴しているかは分かりませんが、たしかにそうだ。

・何故なら、野心家こそ作法を守るべき
>ここら辺りの記述は特に面白いです。

・そして学生時代に約束や時間を守らなかった人間ほど、かえって社会の歯車である自分に満足してしまう人間ができあがりがちなのである。
>約束や時間を守らない人は、その学生当時は“そうならない”と思っているのではないでしょうか?

・私が言いたいのは信義の問題だ。
>守らなくても世の中は回っていくことが多いにもかかわらず、なぜ約束や時間を守らなくてはならないか?ということに対する答え。三島由紀夫ならでは良いぶりだけど、これは納得がいく。

・言論の自由の名のもとに、人々が自分の未熟な、ばからしい言論を大声で主張する世の中は、自分の言論に対するつつしみ深さというものが忘れられた世の中でもある。
・いまの若い人たちの意見の発表のしかたを見ると、羞恥心のなさが、反省のなさに通じている。

>自分のブログも省みないとな~。三島さんは現代のネット社会(HP、ブログ、SNS、ツイッタ―)の状況を見たら、どう感じるだろうか。

・人生は、成熟ないし発展ということが何ら約束されていないところにおそろしさがある。われわれは、いかに教養を積み知識を積んでも、それによって人生に安定や安心が得られるとは限らない。
>この部分は一番グッときた

・しかし、実は一番つらいのは努力をすることそのことにあるのではない。ある能力を持った人間が、その能力を使わないように制限されることに、人間として一番不自然な苦しさ、つらさがあることを知らなければならない。

・「肥ったブタよりも痩せたソクラテスになれ」といっていた人が、なんと“痩せたブタ”になっちまった。

>そうはなりたくないものです。

・ぼくは権威の破壊には賛成だよ。しかし人間の自尊心や誇りを破壊することは、絶対に許せない。




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奈良へ 1
先日、お盆ということで、母方の祖母が住んでいる奈良県に行ってまいりました!

まずは、金券ショップで安くなっている新幹線の切符を買って、じいちゃんがかつて勤めていた大丸(じいちゃんは心斎橋店)でばあちゃんへの誕生日プレゼントを購入。
我が家の3兄弟からのプレゼントです。(そーいや、兄貴に金もらってないわ!!(笑))

買ったのは、FEILER(フェイラー)というブランドのハンドタオル
店員の方に色々相談に乗ってもらい、ちょっと若い人向けっぽいのを買いました。
気持ちはいつでも若い方が良いかなって思って。
後にばあちゃんに渡したところ、決して高いものではないのですが、喜んで頂けました。


さて、プレゼント選びも大いに迷ったのですが、それよりも迷ったのは駅弁
迷いに迷ったあげく買ったのは、銀座4丁目スエヒロの牛肉三昧弁当
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これおいしかったです。
特に右側の牛肉そぼろがなんともおいしかった。

東京駅からのぞみで京都までは、2時間40分ほど。
アッという間でした。
新幹線は早いね。

そして、京都で近鉄特急に乗り換えました。
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この電車カッコよくないですか?
昔から好きでした。

車内では、関西弁で話す子供の声が。
関西弁自体も好きですが、子供の関西弁はかわいらしくてなお良いですな~と思います。

昔は、駅の改札辺りに近鉄バッファローズの試合経過がリアルタイムで掲示されていたのを今思いだした。
ですが、現在、そのスペースには、、、

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ぬる坊(byテリー伊藤)こと、せんとくん!!
平城京遷都1300周年ということもあり、今回はせんとくんを至るところで目撃しました。

その後、ばあちゃんと先に行っていた母と食事を取り、時間があったので、奈良県庁へ。

奈良県庁ではお盆ということもあって、ライトアップされていました。
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クリスマスでなくお盆にライトアップするところが奈良っぽい。

奈良県庁では、7月1日から屋上を開放しているという情報をキャッチし、登ってみました。(詳しくはコチラ
屋上までのエレベーターでは、県庁の職員さんが丁寧に案内してくれます。

携帯カメラの限界ということで、きれいには撮れていませんが、屋上からの夜景をちょこっと。

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こちらは東側。中央には若草山が写ってはいるのですが、分かりにくい。。。

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こちらは南側。中央に見えるのは興福寺の五重塔です。

ぼちぼち夜も更けてきたので、奈良駅に向けて歩き出す。

途中、興福寺の敷地から、約2メートルはあろうかという鹿が歩道に乱入!!角もかなり立派でした。

歩道を歩く人たちは軽くパニック!!
しかし、鹿は、素知らぬ顔で、1.5mほどの柵に顔を向けて静止。
と、次の瞬間、かる~く助走なしで飛び越えて行きました!!

一瞬の出来事に人々は呆然。

動物の底しれぬパワーの一端を垣間見ることができました。

この様子を写真を捕らえてみたのですが、これまた携帯カメラの力及ばず、あまりの暗さに画面は真っ暗。
惜しくも画像に残すことはできず。

*ちょっと苦情
 近鉄奈良駅にはエスカレーターが少ない!!
 観光都市としてはちょっといけてない。
 うちのばあちゃんのためにも是非エレベーターを増設して頂きたいものです。

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二子新地でBBQ
7月の終わりに、既にとあるところで働いている友人から

「夏休みがあるんで、夏っぽいことしない?」

と連絡が入り、BBQをすることに決定!!

ということで、先日、大学院(ロー)の同級生と二子新地駅側の多摩川河川敷でバーベキューをしてきました。

BBQ道具を持っている人がいなかったんで、道具はレンタルすることに。

ちなみにレンタルしたのは、BBQランドというところ。
HP:http://www.bbqland.jp/
レンタルパックのレンタル5名様用と、単品器材のベンチイスを借り、送料込みで11500円。
二子新地のBBQ会場のすぐ近くまで運んでくれるので、とっても便利でした。
こんなサービスあったのね。


その日は天気も危ぶまれ途中雲が多くなる時もありましたが、なんとか晴れ!!

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田園都市線が走る線路の下などで、多くの方がBBQを楽しんでいました。

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急遽、招集をかけたのに8人集まりました。
ちょっと残念だったのは野郎しかいなかったこと。それはそれで楽しいんだけどね。

肉を焼いていたのは、もっぱら下の学年から一人で参加した後輩。
年功序列。まるで軍隊のよう(笑)

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陣取ったのは川のすぐ脇。
水が気持ち良かった。

ゲラゲラ笑いながら、肉や焼きそばをしこたま食べる!!
私より4つ年上だけど「敬語使わなくていいよ~」と、かつて言ってくれた心優しい同級生が、揚げ玉入りの特製焼きそばを作ってくれました。
これがマジでうまかった!!
サンキューなっ!!

ちなみに彼を川に落とそうとしたのですが、必死の抵抗に合い、あえなく断念。
彼はその抵抗の際に足に擦り傷を負い、ちょっと不機嫌に。
そんな様子を見て、みんな爆笑www
悪い人ばっか(笑)

あっという間に楽しい時間も過ぎ、お腹一杯になりました。

片づけを済ませ、レンタルしたBBQセットを所定の位置に返却。
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その後は、コンビに行ってアイスを購入。
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コンビニの前でアイスを食べたのなんて何年振りだろうか?!


その後は渋谷へ移動し、2次会、3次会。
久々に遊び呆けて、楽しかったです☆


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裁判所事務官試験なるもの(最終結果)
ツイッタ―でつぶやきましたが、

裁判所職員(裁判所事務官)採用Ⅱ種試験に合格致しました。

しかも順位も20番台と非常に良いものでした。
ちなみに私の受験した東京高裁管轄は、4307人受験、471人合格というものでした(参考:http://www.courts.go.jp/saiyo/jissi/pdf/h22_jimukan_1_2.pdf

択一の結果が微妙だったので、良い成績となった主たる理由は面接でしょう。
論文については、教養はそこそこ書けた気もします。憲法はフワフワ書きました。

*これまでの経緯
択一受験後→http://pon001.blog36.fc2.com/blog-entry-378.html
1次結果→http://pon001.blog36.fc2.com/blog-entry-402.html
面接(口述試験)受験後→http://pon001.blog36.fc2.com/blog-entry-421.html


私は、新司法試験の結果待ちという身分ですので、裁判所事務官になるかどうかはその結果次第となります。
その旨は、合格発表の日の夕方にかかってきた東京高裁の方からの電話でもお伝えいたしました。

なにはともあれ、一安心です。


*いつか勝手に、来年以降裁判所事務官試験を受ける方に向けた、面接についての詳細報告の記事をアップしようと思っています。
 

【読書日記】アラブの大富豪
アラブの大富豪
         前田高行

☆6つ
 アラブについて簡単にザクッと知るには良い本。

 この本は、アラビア石油に勤務して、中東ビジネスと30年近く関わりを持ったという前田高行さんによるもの。
 前田さんは、アラビア石油以外にもJETRO(日本貿易振興機構)のサウジアラビア・リヤド事務所長を務めるなど、現場の中東を知る人です。
 その前田さんがリタイアした後に、「アラビア半島定点観測」というブログを始め、それをきっかけにこの本が出版されました。

 この本には、アラブの国の政治・経済・宗教がどのように絡み合い、オイルマネーがどこに入り、そのお金がどこに流れているかが解説されています。
 これらの解説は、メディアなどから得た情報に依拠し、前田さんが現場で体感した知見を踏まえたものとなっており、読み応えがあります。
 多くの写真も掲載されており、この点も素晴らしい。
 “アラブの大金持ちってこんな顔なんだ~”というように、やじ馬的おもしろさもあります(笑)
 また、オサマ・ビンラディンが、サウド家の御用商人であるビンラディン家に勘当されたという話にはワイドショー的おもしろさがあります。

 私は、インドネシアに5度ほど訪問し、ホームステイ等も何度もさせてもらうなど、イスラム社会を全く知らないわけではありません。
 しかし、イスラム教の本場である中東についてはほとんど知識がなかったし、現在の世界経済に少しでも詳しくなるためには中東について書かれたを読まなくては!と思い、今回読んでみることに。

 特に詳しい知識が欲しかったわけではなかったので、この本は分量・内容ともに最適でした。
 
 リーマンショック前に書かれた本ではありますが、石油の重要性が薄まったわけではなく、また石油が大金をもたらす構造も変わったわけではありませんので、充分に読む価値があると思われます。

 アラブについて詳しくなく、アラブについて知るきっかけが欲しい人には、おすすめです。

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・世界の中で支配王家の名前が国名の一部となっている国は…サウジアラビア(「サウド家のアラビア」の意)と…ヨルダンだけである(正式名称「ヨルダン・ハシミテ王国」=『ハシミテ家が支配するヨルダンの王国』の意)。ヨルダンのハシミテ家はイスラム教の開祖ムハンマドの血筋を引く由緒正しい名家としてイスラムの世界では特別な響きを持っている。
>ここの部分については知らないことだらけ。ムハンマド(マホメット)の血筋がいまだに絶えてないとは。。。

・聖典コーランでは複数の妻を持つことが認められている。イスラム教の黎明期には異教徒との戦いで夫をなくす寡婦が多く、彼女たちを救済する必要があったことが一夫多妻の背景であった。
>教典の記述には理由があるのですね。豚肉を食べないのも“衛生面に配慮したからではないか”という記述をかつて読んだことがあります。現代では食べて良さそうなのですが、なかなか変えるわけにはいかないんでしょうね。

・彼女たち(注:戒律御厳しいサウジアラビアの女性)は、…女同士になってアバヤ(注:黒いベール)を脱ぐとその下は目も覚める派手なファッションに身を包んでいるそうである。
>SEX AND THE CITY 2 にここのシーンがありました。

・イスラムの…教え「利息の禁止」
 『利息を食う人々は、サタンにとりつかれて打ち倒された者のような起き上がり方しかできない』

>これも知らなかった。ですので、イスラム社会では金利ではなく手数料名目でお金が取られるそうです(これを「ムラーバハ」というらしい)。中東でビジネスをする人は、金利がないということに不信感を持たないようにして下さいね!しっかり手数料名目で取られますから(笑)




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ジャンル:本・雑誌

【中華街番外編】きたなシュラン
「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー『KITANACHELIN(きたなシュラン)』
このコーナー、私も大好きで行きたいお店も何軒かあります。

昨日の記事で紹介した梅蘭で食事をした後、中華街をブラブラしていたら、『パン・アメリカンホットドッグコーナー』という『きたなシュラン』で紹介されていたお店を発見!

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特に行きたいお店としてマークしていたわけではありませんでしたが、ホットドックは食べてみたいと思った。
ナポリタンは別に食べたいとは思わなかった。
ちなみに、星は2つだった模様。

初めて生で『きたなシュラン』に紹介されたお店を見たので、ちょいと興奮していたところ、何やらお店の入口に張り紙が。
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見えにくくて申し訳ない。携帯カメラのライトの限界です。
どうやら“店主の健康上の理由で閉店された模様”。
ちょっと残念です。

店主の斎藤さんのご健康をお祈り申し上げます。

テーマ:お店紹介
ジャンル:グルメ

【横浜中華街】梅蘭
先日中華街に行ってまいりました。

中華街好きなわたくしは、横浜に行った際は、隙さえあれば中華街に足を運びます。
たとえ肉マンしか食べる時間がなくても。
そんな私ですが、夜の中華街で食事をしたのは初だった気がする。

行ったのは、梅蘭
特製焼きそば(梅蘭焼きそば)で有名なお店です。

場所は市場通り沿いにあります。
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ここをずーっと真っ直ぐ行くと、

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このような外観の梅蘭が見えてきます。

梅蘭焼きそばはこちら↓
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以前からテレビなどで知っていたのですが、「なんか普通っぽそう」ということで梅蘭を敬遠していたのですが、今回行って正解でした。
焼きそばおいし~っ!!
外はカリカリ、中の麺はツルツルと、2つの食感を楽しめます。
中に包まれているあんかけも良い塩梅。

食べログでは評価がイマイチっぽいですが、自分なら高評価をします。
食べログで評価しているみなさんは、有名店に対して偏見があるのでは?!w
ま、他人の評価はどうであれ、自分自身がおいしく頂けたので大満足です!!
ま、味覚って人それぞれ全く違いますからね。

ちなみにエビニラ餃子もおいしかった。生地がもちもちで。

みなさまもぜひ一度行ってみて下さい!

梅蘭HP:http://www.bairan.jp/pc/index.html
ぐるなび:http://r.gnavi.co.jp/b107600/
食べログ:http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000118/dtlmenu/




テーマ:お店紹介
ジャンル:グルメ

【読書日記】野村ノート
野村ノート
         野村克也(小学館文庫)


☆8つ
 野球をたしなむ者にとっては名著。特にキャッチャーにとっては。野球を今よりもっと楽しみたい人にもおすすめ。

 「野村ノート」は、前楽天監督の野村克也さんが、自信の野球理論をまとめたもの。
 監督業、選手への指導方法、打者のタイプ、配球などなど、野村野球の全てが詰まっています。

 野村監督の本は、高校野球をしていたころも読みました。野村監督がヤクルトか阪神の監督だった頃かな。
 私がキャッチャーをやっていたこともありとても参考になりました。さらに、相手バッテリーの配球についても考えるようになったため打率もかなり上がりました。
 会ったことはないけど、野村監督は野球面での師匠です。

 して、今回の本は、野村監督がこれまでの野球人生で考えたことを総まとめしたようなものらしいです。
 「楽天で私が行ったことは、ほとんどすべてここに書かれていると言っても過言ではない」(P240)と書いてあります。
 
 私がこの本を読んだきっかけは、昨日の記事に書きましたように小学生に野球を教えることになったことと、草野球をやっているために改めてノムさんの考えを頭に入れたかったことです。

 野球指導についてはこの本に書いてあるようなことは参考にしませんでした。細かすぎるので。
 ただ、草野球については早速参考にしました。
 先日草野球の練習があったのですが、野村ノート片手にエースとピッチング練習をしました仮想の相手に対してわーわー言いながら
 ストレート以外でカウントを取れる球を練習したり、内角・外角、高低、ストライク・ボールの使い方を確認したりと、かなり充実してたし、楽しかった!

 高校・大学・社会人の野球部員、監督、草野球をたしなむ人、野球にもっと詳しくなりたい人は是非読んでみて下さい。
 バッテリーは投球の幅が広がり、打者は打率が上がる効果があるかもしれません。
 満足すると思います。

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・サッカーやバスケット、アメリカンフットボールなど数多くのプロスポーツと比較しても、勝率5割台で優勝チームが決まるのは野球ぐらいである。

・多くの打者には共通する苦手ゾーンがある…。①外角低めのストレート(原点) ②低めへの変化球 ③特殊球(注:フォークやチェンジアップなど) ④内角への快速球や鋭く小さい変化球

・配球というのは常にワンペアで成り立っている。速球に対し遅球(緩急)、内角に対し外角(内外)。

・私は捕手には、補球した瞬間、右打者なら左肩、左打者なら右肩を常に見ておけと指導した。

・私は投手には真っ直ぐの他にもうひとつ、確実にストライクが取れる吸収をマスターしろとうるさくいう。

>これがあるピッチャーのリードは楽(ラク)かつ楽しい。その球を打たれたらキャッチャーのせい。

・捕手は、常に投手にコントロールを求めて指導していかなくてはならないのだ。

・配球というのは3つに分けられる。①打者中心の組み立て ②投手中心の組み立て ③状況中心の組み立て

・かっこよく取るアウトも、打たせて取るアウトも、アウトはアウトである。要はいちばん失敗の確率が低い選択をすることが捕手に求められるわけだ。

・私は捕手には、「分析」「観察(目に見えるものを見る)」「洞察(目に見えないもの=心理を読む」「判断」「記憶」の5つを求める。最低でも観察の段階まで到達しておかないと、的確なリードはできない。

・人間には自分の思うようにならないことがふたつあるという。ひとつは「人間はひとりでは生きていけない」ということ。もう一つは「自分の思うようになることはほとんどない」ということだ。

>ノムさん自身の言葉ではなさそうですが、野球以外の場面でも意識しておいた方が良い言葉だと思う。特に2つめ。

・彼(注:江夏)から学んだのは、この選手を力いっぱい育ててやりたい、立派な人間にしてやりたいと思ったとき、何もほめたり優しく接するだけが愛情ではないということだ。直言をしてやったり、厳しく接したり、叱ったりということも立派な愛情である。
>でも愛情があることが前提。指導する側は注意しなければならないでしょう。

「内角球論(P48~)」「左打者だけがもつ危険ゾーン(P86~)」も面白いです。

この本を読んでいると、ノムさんと古田さんの違いは“謙虚さ”にある気がします。
テレビを見ていると古田さんには“謙虚さ”が少し欠けるような気が。よく知らんけど。



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ジャンル:本・雑誌

少年野球指導(バッティング)
昨日は、小学校4年生の野球少年にバッティングを教えるためにバッティングセンターに行ってきました!
彼は、父親の仕事仲間の息子。身体は小さく、チームでは7番か8番を打っている模様。

教えるに当たって、「野村ノート」なるものを一読しましたが、
小学生には、細かい技術的なことを教えるよりも、“ボールを良く見ること”、“バットをしっかり振ること”、“スイングする時に目線が上下しないこと”を伝えようと考えてました。

新浦安駅で待ち合わせをして、そこから市川にあるバッティングドームへ移動。

まずは素振りを見ることに。

身体は小さいものの、そこそこしっかり振れていることに気付く。
ちょっと安心しつつ、実際に打ってみることに。

スイングする時に目線が上下することもなく、もう一安心。

ただ、“ボールから目線が離れるのが早いことがあること”“最後までバットを振れていないことがあること”という欠点は発見。

まずは“ボールから目線が離れるのが早いことがあること”についての指導
に対しては、「打つ瞬間までボールを見るように意識して」「どんな球でも、まずは二塁手の方に打つようにして」と注文を付けました。

ちょっと言うだけで、しっかり実践してくれる。
なんて素直な子だ~。

すぐにこれはできるようになりました。
(もちろん、たまに目を離すことがあったので、それはいちいち指摘しましたが)

次は、“バットを振り切ること”についての指導
ここで指摘することは2つ。
①下半身をしっかり回す
 >ゴルフのスイングと一緒なのですが、野球のスイングするときは、下半身→腰→上半身の順で動かすと力強くバットをふれるのです。

②打った後もスイングをやめずに、最後まで振り切る。
 >ボールがバットに当たってすぐにスイングを止めてしまう人が多いのです。これでは打球に力が伝わりきりません。

これもわりかとよくできてました。
ただ、良い打球が行かないとスイングを止めてしまったり、ボールをしっかり捕らえても下半身が回りきってないことがありました。

そういう時は、
「良い打球が行くかどうかは関係ないよ。最後まで振ろう」、「下半身が回ってないよ」といちいち声をかける。
休憩時間にも、
「何が大事なんだっけ?」と聞きまくって、意識させる。

良いスイングができた上に打球も良かった時は、「素晴らしい!」「ナイスバッティング!」と声をかけ、
打球はよくないものの良いスイングができた時は、「しっかり振れている」「悪くない」「打球は気にしないでいい」と声をかけ続ける。

*ちなみに打っている様子はこんな(↓)感じ。
DVC00040.jpg
最終盤は、これよりももっと良くなった気がします。
彼は「もっと打ちたい」と言い続け、気付けば“20球×13回”。素振りを合わせると、300スイングくらいしたのではないでしょうか。

自分の指導方法が正しいか分かりませんが、最後の方は、自分のスイングがしっかりでき、また、力強い打球を飛ばせるようになってきたような気がします!
おそらく少年野球の7番や8番を打つようなバッターではなくなった気がします。
2番、6番、もしくは、足も早いようなので1番か3番を打てるのではないでしょうか。(他のチームメイトの力にもよりますが)

今後の活躍に期待です。
いつか絶対に試合に見に行こっと!

テーマ:少年野球
ジャンル:スポーツ

富士急 ソチ目指し「チームフジヤマ」発足
富士急 ソチ目指し「チームフジヤマ」発足
ヤフーニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100810-00000041-spn-spo

>スピードスケートの強豪・富士急が9日、カーリング部「チームフジヤマ」の発足記者会見を山梨県富士吉田市で開いた。…新規参入を決めた富士急の堀内光一郎社長は「わたしたちは富士山の周辺で氷とともに育ってきた。氷上スポーツを楽しむ人を増やすことが企業責任」と、スケート部同様の全面支援を約束した。…

企業スポーツの衰退が叫ばれる昨今ですが、富士急が新しく企業スポーツへの参入を決めたそうです。
このニュースにはとっても驚きました。
社会人スポーツはスポーツの発展のために必要であると、野村克也前楽天監督も「野村ノート」の中で言っています(野球に関してですが)。
しかし、企業スポーツがテレビなどで取り上げられることが少なくなっており、企業も財政が厳しいことから、宣伝効果が高いとはいえない企業スポーツが廃部にならざるを得ないというニュースばかりが最近は伝えられます。

そんな中、富士急がカーリング部を発足。

大変だとは思いますが、なんとか成功して、他の企業・他のスポーツにも波及していって欲しいものです。

上手く行くといいな~

テーマ:本日気になったネタ
ジャンル:ニュース

【読書日記】永遠の0(ゼロ)
永遠の0(ゼロ)
       百田尚樹(講談社文庫)

☆7つ
この本は、第二次世界大戦のことを扱った小説。小説はあくまでもフィクションなので、史実を描いたものでも著者の意向が相当反映されるものです。しかし、それにしてもよくできていると思いました。

この小説のストーリーの流れを紹介致します。
現代に生きる佐伯健太郎と慶子という姉弟には尊敬する祖父がいたのですが、実はその祖父は実の祖父ではなく、実の祖父は太平洋戦争で特攻隊(神風特攻隊)の一員として亡くなったという事実を知ります。その姉弟、太平洋戦争で戦死した実の祖父・宮部久蔵のことを調べていく様子を描いています。


戦争物って読むのは躊躇するんですよね。ノンフィクションでも。
それは、著者の思想が色濃く反映されるから。特にニセモノの平和主義的な考えが多いのにはうんざりします(もちろん偏屈な右翼的考えも嫌い)。今回の「永遠の0」を読むときにも、“下手な主義・主張でありませんように”と祈りつつ読み始めました。
ところが杞憂だったということがすぐさま分かりました。始まって10ページくらいのところで、とある人物が「特攻隊はテロリスト」と評しているということが披露されます。この披露のされ方を読んで、“この作品は面白そう”と実感できました。ここで言っていることは、その部分を読めば分かって頂けると思います。

いや~、面白かった!!
小説はほとんど読まないのですが、ほんと読んでよかった。

戦争ものって『どこに視点を置くか・立ち位置をどうするか』が大事だと思います。
“戦勝国、敗戦国、一兵士、上官、一般市民、老若男女、戦闘地域、非戦闘地域、戦時、現在”などなど。
組み合わせ次第で同じ事件を扱っても描かれ方がかなり違ってきます。
この小説は、主として戦闘地域を舞台に、敗戦国の一兵士を描くもので、戦時と現在の時間を行ったり来たり。
しかも、平和を最も尊重しつつ、戦争が人を魅了する部分があることにも触れつつ、誰かを安易に悪者にすることもありません。
平和への思い、家族への思い、愛する人への思い、祖国への思い、上官への思い、敵(アメリカ)の飛行機乗りを尊重する心、死に対する考え方などが一つ一つ丁寧に描かれています。
人物評価の難しさについても考えるきっかけを与えてくれます。
とにかく、とっても思慮深い作品となっています。

この本は「いろどりの囁き」というブログの記事を読んで知ったのですが、そのブログ主の彩さんには素晴らしい作品に出会わせてくれたことを感謝致します。

個人的には、特に武田という人物の部分は圧巻。著者の猛烈な主張が凝縮されている気がして面白いです。
そこでの主張は、小説以外の方法でも表現することができると思いますが、この著作での表現の仕方は大変適切なものだと感じました。

上記彩さんのブログのコメント欄にも書きましたが、
私の母方の祖父は戦中、ビルマに進軍する部隊に所属していました。
その部隊の隊員は10.5%(3070人中2746人死亡)しか生き残らなかったそうです(第54師団歩兵第111連隊という部隊)。祖父は10年前に亡くなってしまったのですが、祖父からは戦争の話を色々聞かせてもらいましたし、資料もいくつかもらいました。
祖父は、戦争を嫌っていましたし、第二次世界大戦についても「他に道はなかったのか」と言っていました(聞き取りメモより。死の3カ月前に病身を押して一生懸命語りかけてくれました)。
が、その考えはエセ平和主義とは違っていました。
祖父もこの小説を気に入るような気がします。

自分自身、戦争が“良いか悪いか”“必要か不要か”について、まだ判断はできません。
しかし、戦争についてまた考えてみたいと思います。

夏は戦争について考えるには良い季節です。是非とも皆さまにおすすめしたい。(夏以外の季節に読むのももちろんOK!)

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・それで戦争をなくす方法が見つかれば、本にでもすればいい。世界の首脳たちに贈れば、明日にでも戦争はなくなるだろうよ。

・彼は戦争の中にあって日常の世界を生きていたのです。

・お前が特攻で死んだところで、戦局は変わらない。しかし――お前が死ねば、お前の妻の人生は大きく変わる。

>特攻隊員になるかもしれない人に対しての言葉ですが、これが適切なものかは分かりません。が、この言葉は、現代の様々な場面で応用できる気がします。

・しかし、いざ自分がその身になってみると、事態はまったく違ったものになります。人間というものはつくづく自分勝手なものだと思います。

・着地訓練に失敗した者ですか?そこで死にます。

>「桜花」という特攻兵器について。「桜花」は“BAKA BOMB(バカボン)”と呼ばれていたらしい。

・しかし、それでも私は特攻を否定します。断固否定します

・自分が属す組織を妄信し、自らの頭で考えることをせず、自分のやっていることは常に正しいと信じ、ただ組織のために忠誠を尽くすタイプだ。

>そうはなりたくないものです。

・彼は偏った考えの持ち主だったかもしれないが、だからといって悪い人間とは限らない
>著者は本心としてこのセリフを描いたのだろうか?私はこのセリフ嫌いではない。

*なお、「7章狂気」というところの谷川と加江の対話もグッときます。



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【読書前日記】最近買った本
まだ読んでいない本があるというのに、お台場行った帰りに寄った古本屋&アマゾンで本をバシバシ購入してしまった(汗)

*ちなみに今はメインとしては、戦争物の小説を読んでいるのですが、かなり面白くはまってしまいました。小説はあまり読まないのですが、小説も良いもんですね~。
(追記)
この記事を書いた日の夜中にその小説は読み終えました。明日の記事で紹介します。


「野村ノート」野村克也
>言わずと知れた名監督。高校野球部時代も彼の考え方が書かれた本で勉強しました。
 これを買ったのは、とある小学生に野球を教えることになったため、“知識を補充しなきゃいかん!”と思ったから。
 さてさて、うまく行きますかどうか。
 ちなみにこの本は、キャッチャーをやっている人は必読。損はないと保証します。あとは、打率上げたい人も、野球をもっと楽しみたい人にもおすすめです。
 上記必要性と草野球の大会も間近に控えていたために、買ったその日に読み終えました。


「交渉力」団野村
>団野村さんは、野村沙知代の前夫との間の子供で、ノムさんの義理の息子。
野球選手の代理人をしています。代理人稼業について書かれた本は少ないので、貴重です。
早く読みたいです。
ちなみに私が法学部に入ることを選んだのは、IMGの創始者でスポーツ代理人のマコ―マックの本を読んだからでした。
その本は↓



「若きサムライのために」三島由紀夫
>この本は、三島由紀夫さんの死の1年前に刊行されたもの。三島由紀夫さんが死の間際にどのように考えていたか、日本についてどのように考えていたか少しでも知りたくて買ってみた。


「私の好きな日本人」石原慎太郎
>石原慎太郎さんは好き嫌いが分かれる人ですよね。私は好きです。といっても著作をそんなに読んだわけではないのですが。上記の三島由紀夫の著作と同時に、若しくはそれと続けて読みたいと思います。


「爆笑問題 太田光自伝」太田光
「養老孟司・太田光 人生の疑問に答えます」養老孟司製作委員会

>本好きで、独特でかつ鋭い感性を持つ友人が「太田光の本が面白いよ!」と言っていたから買ってみました。
 その友人が具体的にどの本を刺していたかは分からなかったので、とりあえず古本屋においてあった上記2冊を購入してみた。


「食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字〈上〉」山田 真哉
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉」山田 真哉

>「最近、お金(経済・経営などなど)にまつわる本を読んでないな~」ということで購入。これ以外にそそられた本がなかった。山田さんの本も嫌いじゃないし。


「日本の国宝、最初はこんな色だった」小林泰三
>このタイトルにもそそられるのですが、本に記載されている写真を見ると手元に置いておきたくなります。本屋ででも是非手に取ってみて下さい。私が芸術に疎いということもあり、早速購入してみました。
 写真を見ながら、説明・解説を読むのがとっても楽しみです。今回買った本の中でも1位・2位を争うくらい読むのが楽しみです。
テーマ:
ジャンル:本・雑誌

自転車行脚(お台場編)
先日のとある晴れた日、髪を切るついでにフラッとお台場にあるお台場海浜公園に行くことにしました。

先日全面的な整備をした自転車で(by兄貴w)

全7キロくらいの行程。消費カロリー500kcalくらい。夏の日差しMax。
普段かけないグラサンかけて、短パンに、Tシャツと完全にラフな格好で。


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有明テニスの森駅近くの橋の下を走る船。
ほんと天気が良かった。


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お台場到着!
写真に写っているのは、パレットタウン大観覧車とヴィーナスフォートと駐車場。


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毎年夏にやっているフジテレビのイベント、今年は「お台場が州国2010」とのことで、かなりの賑わいでした。
写真は、めちゃイケのブースやらが入っている「オダイバランド」。
太陽がサンサンと降り注ぐ中、200m強並んでいました。みんなグダグダに疲れている感じ。時間は15時過ぎ。
ちなみに写真奥はフジテレビ。


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目的地到着。
日焼けにいそしむ人やら、良い雰囲気で散歩するカップルやら、楽しげにはしゃぐ子供たちがいました。
砂浜は焼けるように熱かったです。。。


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海水はぬるかった(笑)


テーマ:ちょっと、お出かけ
ジャンル:地域情報

【読書日記】被差別部落の青春
被差別部落の青春
               角岡伸彦(講談社文庫)

☆7つ
 その著者にしか書けない本って価値がある。この本にはその価値がある気がする。面白かった。

 著者の角岡さんは、元新聞記者であり、被差別部落の出身者。この本では、被差別部落出身の角岡さんが、被差別部落内外の人々に取材して、現代の部落の様子を描き、部落差別についての「悲観論」と「楽観論」の「間」を探ろうというもの。

 この本を読んだきっかけは、私がもともと部落差別に興味があったから。なぜあったかについては、よく分かりませんが、理不尽なことが嫌いだからかなぁ。大学生の頃には島崎藤村の「破戒」も読んだし。黒人差別問題を扱う「アメリカンヒストリーX」というエドワード・ノートン主演の映画も好きだし。

 私は関東で育ってきたせいか、同和教育も受けたことがないし、日常の生活の中で部落を意識したこともありません。今では、同和利権の問題などはクローズアップされることはありますが、“部落差別”がなされているという事件は特に報道されていないように思います。でも、部落差別というのはかつてはかなり色濃くあったし、ほとんどが哀しい出来事だった。部落差別はなくなったのか、それとも影を潜めているだけなのか、被差別部落出身の人は部落差別についてどう考えているのかを知りたくて、この本を買ってみました。

 読んでみて正解でした。これまで知らなかったことが数多く描かれています。
 特に被差別部落出身の若い人の部落問題の捉え方・かかわり方はとても新鮮でした。結構アッケラカンとしています。彼らの親世代では実際に差別を経験して辛い目にあった方もおられるようで、若い人の感覚には親でさえも分からないことがある様子。

 角岡さんの取材の結果を読んでいると、当たり前のことですが、“被差別部落の人々も普通の人と変わらないな”ということを改めて意識します。今でもネットで“部落”などと検索すると部落差別をする人がいるようです。部落差別する人は、“自分(自分たち)と変わらない”ということを意識していないのではないでしょうか。特に良い人もいれば悪い人もいる、そしてたいていの人は良い人ということを。また、たいていの場合、良い人の中にも悪い部分はあり、悪い人の中にも良い部分もある。

 人が差別するときの理由の一つとして、“異質なもの・外部のものを不審がる”というものがあるように思います。これは、外の人よりも家族を大事にする、外国人よりも日本人を優遇するということや、学閥などにも表れているように感じます。 俗に良いこととされる“仲間を大事にする”っていうのも“仲間以外を大事にしない”ということにつながりかねないような気もします。
 こう考えると、部落差別ではなく、差別自体はなかなかなくならないような気がします。自分としては、“異質なもの・外部のものを不審がる”というのは仕方ないとしても、“理不尽なことで人を区別しない”という姿勢で生きて行こうというように、現時点では考えています。

とにかく、この本を読んでいる間は色々考えました。
良い本でした。

強いて言うならば、暴力団に入った若者へのインタビューもあれば、なお良かった。

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
・「そんなことをわざわざ言うのは、お前がそのことを気にしてるからとちがうんか」
 彼女と彼の不安は、取り越し苦労に終わった

>これは、部落外の彼が、被差別部落出身の彼女と結婚しようとする際に、彼の父親に彼女の出身について話を切り出したときの父親の言葉。グッときますね。ただ、こう上手くは行かないことも多い様子は他の所に記述があります。

・「僕は部落民が嫌いなことないよ。団体がキツいねん。」
>こう感じている人は多いかも。

・よそのムラから来た父親は、どっちかいうとよそ者ということで冷たい扱いを受けた。
>「ムラ」というのは被差別部落のこと。被差別部落出身の人が他の被差別部落出身の人を差別する。これは身内優先ということで仕方ない気もするが、悲しくもある。在日の人に対する扱いでも似たようなことが起こる例も載っています。

・日本はどこの組織に所属しているかで社会的地位が決まってしまう。そういうのが部落問題と関係してるんじゃないかと思いますね。
>日本の部落問題を研究する黒人のアメリカ人でスタンフォード大学の学生の発言。たしかにそうかもしれない。

・部落問題報道は、活動家たちのためにあるのか、と文句の一つも言いたくなる。
>著者あとがきより。



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【読書日記】電子書籍の衝撃
電子書籍の衝撃
               佐々木俊尚(ディスカヴァー携書)

☆5つ
 読んだ後、「でっ?」って思ってしまった。自分が知らなかったことを色々教えてくれた点では良かったのですが、期待していたものは得ることができなかった気がする。

 著者の佐々木俊尚さんは、ネットメディアについての著作を数多く出版されている方。
 最近、私が電子書籍(ebook)に興味を持っているため、電子書籍の現状や将来像について何か得るものがあればと思い購入してみました。

 アメリカでの電子書籍の状況については知ることができました。が、日本については特に得るものなし。

 ん~。期待はずれ。

 マイクロインフルエンサー(=“自分にとって最も善き情報をもたらしてくれる人”)を使った情報収集について、取り上げられています。それは、アマゾンやブログの書評などを見て、自分の感覚に近い人を見つけ、その人がおすすめする本を読んでみるというもの。
この方法って電子書籍だけに限らないし、現状、紙の本でも十分なされているものです。
この本の軸がどこに置かれているのか疑問になります。(この疑問はいたるところで浮かびました)


 文章自体も、自分の知識をひけらかしている様子があって、あまり好きではない。
 たとえば、
「最高級ワインとして知られるロマネコンティと、軽くて飲みやすい新酒のボジョレーヌーボー。…ワインをほとんど知らないような若い人が飲み比べれば、おそらくボジョれーの方をおいしく感じるのではないでしょうか。ワインの素養、というコンテキストが不足しているからです。」
 全体的にこんな感じ。言っていることが仮に正しいとしても、もっと違う言い回しが浮かばないものかって思ってしまうことが多々。

 もっとも、日本の出版業界自体や音楽業界についてはいくつかの発見がありました。

 また、電子書籍についても“詳しい人に質問して答えて欲しいこと”が数多く浮かんだ点は良かったです。この本で得た情報や疑問点を駆使して、電子書籍についてもっと調べてみようと思います。

グッと来た、もしくはハッとした文章をご紹介>
特になし



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【読書前日記】最近買った本
最近また本を買ってます。

最近買ったのは、


東京の副知事になってみたら (小学館101新書)
猪瀬 直樹

>東京に住んでいるので、読んでみようと思いました。



永遠の0 (講談社文庫)
百田 尚樹

>「いろどりの囁き」の彩さんおすすめ。夏は戦争について考える良い時期です。



アラブの大富豪 (新潮新書)
前田 高行

>リーマンショック前の発行ではありますが、一度はアラブの世界を眺めてみるのも悪くないかと。



被差別部落の青春 (講談社文庫)
角岡 伸彦

>これはもう読了。被差別部落出身の著者が被差別部落内外の人々に取材して、部落差別についての「悲観論」と「楽観論」の「間」を探ろうというもの。なかなか読みごたえがありました。


そして、今、中心的に読んでいるのが、



電子書籍の衝撃(ディスカヴァー携書)
佐々木 俊尚

>電子書籍について知りたくて買ってみました。もう少しで読み終わりそうです。


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